臨床検査基準測定機構(JRMI)
JRMIとは 基準測定施設 HbA1c KO500法について HbA1c IFCC法について
標準化運営委員会について 整合性試験 NEWS お問い合わせ・アクセス

臨床検査基準測定機構(JRMI)とは

 臨床検査基準測定機構(Japan Reference Measurement Institute:JRMI)は、2006年12月1日に、日本臨床化学会糖尿病関連指標専門委員会(Japan Society of Clinical Chemistry, Committee on Diabetes Mellitus Indices:JSCC/DMI)のグリコヘモグロビン標準化維持管理機構案に則って、国内でのHbA1c測定の標準化維持の実務を行うために設立されました。さらに、当機構は、HbA1c以外の主として糖尿病に関連する測定項目につきましても、実用基準測定操作法による測定を通して標準化の作業を推進することも目指しています。
 臨床検査値のコミュータビリティ(互換性)を維持することは、臨床指標として用いる場合に不可欠な条件です。そのためには、国際標準化の流れに沿って、純度標準物質や実試料一次標準物質及び基準測定操作法や実用基準測定操作法を備え、定められた測定操作手順に従った測定と整合性の維持が必要です。これらに則って、JSCC/DMIのメンバー4施設のボランティア活動として、2003年10月から2007年4月の間に計7回の整合性試験が実施されました。その結果、将来に渡って整合性を継続できる組織体制が必要となり、当機構JRMIが発足しました。
事業内容
 当機構は、国内及び国際的な標準化に協同して、以下の事業を行います。
  1. 内部精度管理用試料、外部精度評価(external quality assessment:EQA)/技能試験(proficiency testing:PT)用試料、性能評価用試料、キャリブレターなどの日常検査用校生用物質及び実試料標準物質等のコミュータビリティー評価及び性能評価試験を実施します。
  2. 上記1に記載する試料の値決めを共同実験により行う際の窓口となり、会員の基準測定施設への測定委託し、測定の実施とそのデータ解析及び取りまとめに関して統轄します。
  3. 基準測定施設認定のための試験及び認定施設の資質維持のための技能試験を実施します。
  4. 基準測定施設がISO15195(Laboratory medicine-Requirements for reference measurement laboratories)に準じて試験・校正業務を行うように監督します。
  5. 測定の標準化に係わる規格、法令の施行及び行政施策の実施に対して協同して対応します。
  6. 国内、国外の測定の標準化に関するする情報の収集及び交換を行います。
  7. その他、測定及び基準測定施設に関する付帯業務のとりまとめを行います。
JRMI役員
 JRMIの役員は以下のごとくです(2020年現在)。
役 職 氏  名 所属機関
代表理事 星野 忠夫 特定非営利活動法人 病態解析研究所
桑 克彦 前国立研究開発法人産業技術総合研究所 物質計測標準研究部門
理 事 梅本 博仁 一般社団法人 検査医学標準物質機構(ReCCS)
理 事 亀井 淳三 星薬科大學 先端生命科学研究所
監 事 岡橋 美貴子 特定非営利活動法人 病態解析研究所
標準化運営委員会
 JRMIの標準化運営委員会の構成は以下のごとくです(2020年現在)。
委員長 桑 克彦(前国立研究開発法人産業技術総合研究所 物質計測標準研究部門)
責任者 星野 忠夫(特定非営利活動法人 病態解析研究所)
委員 五十音順
委員 雨宮 伸(埼玉県立 嵐山郷)
委員 梅本 博仁(一般社団法人 検査医学標準物質機構(ReCCS))
委員 岡橋 美貴子(特定非営利活動法人 病態解析研究所)
委員 亀井 淳三(星薬科大學 先端生命科学研究所)
委員 川村 みづほ(日立化成ダイアグノスティックス・システムズ株式会社 開発部
(旧:協和メデックス(株) 信頼性保証部))
委員 高妻 卓司(旭化成ファーマ株式会社 診断薬製品部)
委員 出野 結己(積水メディカル株式会社 検査事業部 マーケティング部)
委員 中脇 修二(バイオ・ラッドラボラトリーズ株式会社 診断薬事業部)
委員 細谷 幸雄(アークレイ株式会社 研究開発本部開発一部学術統括チーム)
委員 牧 浩司(東ソー株式会社 バイオサイエンス事業部)
委員 ラネヴァ ヴィオレッタ(一般社団法人 検査医学標準物質機構(ReCCS))
JRMI組織図
 JRMIの組織は以下のごとくです(2020年現在)。
JRMI組織図

注:JDS(Japan Diabetes Society, 日本糖尿病学会)

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